今、ヨーロッパ方面やカリブ海方面の旅行として話題沸騰中のクルーズツアーですが、日本から参加するには国内発のツアーか、現地でツアーに参加するか、の2つの方法があり、現地からツアーに参加したほうが倍近く安くなるということで、日本の方でも現地からツアーに参加される方が急速に増えているところです。でも、現地発のクルーズツアーだと現地まで行く必要があり、そこまで行くのに膨大な費用がかかるから結局安くなった意味がないと感じている人が多いのもまた事実です。でも、実は現地発のクルーズツアーでも費用を抑える方法があるんです。その方法を皆さんにお教えしちゃいますね!
LCCを使って格安で航空券を手配する
昨今話題になっているLCC。LCCとはローコストキャリアという意味で、日本語に訳すと「格安航空会社」ということになります。ANAやJALといった聞き馴染みのある航空会社と比べると、圧倒的に費用が安くなるということで、海外では既に一般的ですが、日本でもやっとここ最近になって就航が増えてきました。例えば、LCCを使うと羽田からマレーシアはクアラルンプールまで片道15,000円ちょっとで行けたりするのです。ANAやJALを使って国内旅行するよりも安く済んだりするから驚きですよね。
※日本に就航している国際線LCC
ジンエアー、春秋航空、エアアジア・ジャパン、エアプサン、ジェットスター、
Peach、済州航空、セブ・パシフィック航空、ライオン・エアー etc...
ただ、日本に就航している国際線LCCではヨーロッパ周辺、カリブ海周辺まで行ける便は現状少ないです。そこでLCCを使う場合は韓国、仁川(インチョン)までまず行ってもらい、そこからヨーロッパ方面・カリブ海方面に就航している便を探すことになるので、かなり面倒になります。たしかに費用は抑えられるのですが、これだけ面倒なのでこの方法を選ぶ人は少ないです。
ツアー会社から航空券付きのクルーズツアーが登場
LCCを使っても面倒ということになり、最近ではツアー会社のほうでヨーロッパ方面・カリブ海方面ともに航空券付きのクルーズツアーが用意されはじめています。「ツアー会社が用意する航空券だから高いんじゃないの?」なんて思うかもしれませんが、これがそうでもないのです。ヨーロッパ方面・カリブ海方面いずれも11日間の旅になりますが、航空券付きのプランでも最安20万円台前半からと意外にもお手頃なのです。これを知っていれば、LCCを利用して現地から参加するよりも国内から航空券付きツアーで行ったほうがお得だということがわかってもらえるはずです。
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